パリオリンピックスケートボード女子ストリートで、金メダルを獲得した14歳の吉沢恋(よしざわここ)選手。
日本勢が実力の高さを見せつける中、中学3年生の吉沢選手が大活躍となりましたが、どんな両親を持ち、兄弟もスケートボードをしているのでしょうか。
今回は吉沢恋(よしざわここ)選手の両親や兄弟、幼少期やスポンサーについて紹介します。
吉沢恋(よしざわここ)の両親や兄弟は?
神奈川県出身で、相模原市の中学に通う吉沢恋(よしざわここ)選手は、現在中学3年生。
4歳年上のお兄さん(吉沢心さん)との二人兄弟で、お兄さんの影響でスケートボードを始めたそう。
ご両親はお二人とも元々は保育士として働いていたそうですが、今はお父さんは転職し、介護の仕事をしているようで、ご両親がスケートボードをしていたという情報はありません。
吉沢恋選手は世界で活躍する選手となりましたが、まだ中学生。
練習の送り迎え遠征への付き添いも必要となり、お父さんは転職してサポートすることを選んだそうです。
お父さん・功さんは現在59歳だそうで、お母さんは13歳下の46歳。
お二人のインタビューでは恋さんやお兄さんを大切に育ててこられたことが分かる、素敵なご両親のようです。
吉沢恋(よしざわここ)の幼少期やいつからスケボーを始めた?
【🥇】パリ五輪・スケートボード女子ストリート、五輪初出場の14歳吉沢恋が金メダル!トリック4回目で96.49点をマークし大逆転pic.twitter.com/vUJIDXRYQJ
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 28, 2024
吉沢恋(よしざわここ)選手がスケートボードを始めたのは7歳の時。
お兄さんと一緒に近所のスケボーパークに出かけた時に、初めて滑ったそうです。
元々はただ楽しいだけでスケートボードをしていたそうで、大会などに興味があったわけではないそうで、スケボーパークに来る人から技を教わる中で、東京オリンピックで最年少で金メダルを獲得した西矢椛選手の活躍を見て、自分にもチャンスがあるかもと考えるようになったようです。
スケボーは小学校の間だけ楽しむつもりだった吉沢恋選手ですが、小学校6年生の時に出場した選手権で5位、日本オープンで8位を記録し、その後中学へ進学してからも継続するどころかより熱心に取り組むように。
吉沢恋選手が通う相模原市立小山中学校はスポーツにも理解がある学校とのことで、オリンピックを目指してきた吉沢選手に合った学校なんだそう。
幼少期から負けず嫌いで、遊びからオリンピックを目指すと決意してからは、学校が終わった後も3〜4時間毎日練習してきたそうで、お兄さんの心さんは選手を目指すことはありませんでしたが、恋は数年前に抱いた夢を短期間で叶えられたのはお兄さんのサポートも大きかったのではないでしょうか。
吉沢恋(よしざわここ)のスポンサーと世界ランキングは?
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— TEAM JAPAN (@TeamJapan) July 28, 2024
この種目でTEAM JAPANは2大会連続の金メダルを獲得!#パリ2024 #オリンピック#一歩踏み出す勇気を #がんばれニッポン pic.twitter.com/JagTMg7s5C
吉沢恋(よしざわここ)選手は相模市のスケートボードショップ・ACT sb storeの所属で、恋選手以外にも複数の選手が所属しています。
このショップにはスケートのスクールもあり、恋選手もここで練習に励んでいたのでしょう。
吉沢恋選手のスポンサーについてはACT sb store以外、現時点では不明ですが、今後は様々な企業から声がかかりそうですよね。
また、パリオリンピック前の吉沢選手の世界ランキングは1位で、2位は今回のオリンピックで銀メダルに輝いた赤間凛音(あかまりず)選手。
スケートボード男子ストリートも上位3人が日本人で、1位は14歳の小野寺吟雲(ぎんう)選手、2位は白井空良選手、3位は東京オリンピックの金メダリストの堀米悠斗選手となっています。
まとめ
ここではパリオリンピックスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋(よしざわここ)選手の両親や兄弟、幼少期やスポンサーについて紹介しました。
日本選手団の不調が続く中、14歳の吉沢恋選手が金メダルを獲得したのは良い風が吹きそうですよね。
スケートボードはパークの試合もあるので、他の選手の活躍も楽しみです。