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孤独のグルメはなぜ人気?映画化の理由や松重豊が辞められない理由も

テレビ東京系列のドラマ「孤独のグルメ」は2012年のスタートからこれまでに10回のシリーズとスペシャルが11回放送された人気の番組。

原作は漫画作品ですが、松重豊さん演じる主人公の井之頭五郎の消極的で独特なキャラクターがお腹が減ると見境がないところが面白いですよね。

そんな長寿ドラマ・孤独のグルメはなぜ人気を集め続けているのか、松重豊さんは何度も辞めたいという発言をしているのに映画化が決定したのか、辞められない理由について調べてみました。


目次

孤独のグルメはなぜ人気?松重豊は辞めたいのに映画化の理由も!

孤独のグルメは2012年1月からテレビ東京に深夜ドラマとしてスタートし、スペシャル版は夜10時〜11回も放送されてきた人気ドラマ。

シリーズ版はテレビ東京では深夜ですが、他の地域では昼間や早い時間に放送されているところもあり、テレビ東京のグルメドラマの火付けになったと言われているんですよね。

大晦日のスペシャル版では回数を重ねるごとに視聴率も上昇し、紅白歌合戦の歌番組でありながら視聴率は6%を超えた年も。(2021年〜激走!絶景絶品・年忘れロードムービー〜)

では孤独のグルメはなぜ人気を集め続けているのか、それは主人公のキャラクターを知った上で、美味しそうに食べた後の感想を聞くのが面白いからではないでしょうか。

主人公の五郎はいつもスーツを着て過ごす貿易商で、仕事の合間の食事が楽しみ。

独身の五郎がフラッと立ち寄る食堂での食事を心から楽しんでいて、量が多くても美味しそうに食べ切る様子が見ている側も不思議と癒しなんですよね。

孤独のグルメの視聴者からは、

・ほのぼのして面白い
・食べ方の哲学にハマる
・なんで分からないけどずっと見てられるドラマ
・松重さんの食べ方が綺麗
・心の声にすごく共感してしまう
・五郎が行ったお店に行きたくなる

などの声が多く、見れば見るほど病みつきになる人が多いよう。

にも関わらず、松重豊さんはずっと前から孤独のグルメに消極的にも思える発言をしていて、映画化が決まったのに驚いた人もいるようです。

【オワコン】という言葉を知って、この番組にぴったりだと思った。

おっさんがただ飯を食ってるだけなのに、視聴者はどう楽しむのか。

もう痛々しいから辞めろという声があったら、辞める覚悟はできている。

引用:Xより

などと、松重さん自身は謙遜もあると思いますが、消極的なコメントを頻繁にしてきたんですよね。

しかし、2024年10月にはドラマ「それぞれの孤独のグルメ」、2025年1月にテレビ東京60周年記念特別企画として「劇映画孤独のグルメ」が公開されることが発表され、制作側も人気が落ちていない、むしろ上がっていると確信しているのが映画化の理由と言えそう。

また、孤独のグルメは日本だけでなく韓国・台湾などアジアだけでなく、イタリア・スペインなどヨーロッパでもファンが多いため、映画は日本以外の国でも人気を集める可能性もありそうです。

松重豊が孤独のグルメを辞められない理由は?

前述したように松重豊さんは孤独のグルメを辞めたいと思える発言をこれまでにも多くしていますが、なぜ辞められないのでしょうか。

もちろん「辞めたい発言」はユーモアを含めてのところはあると思いますが、辞められない理由は何と言っても「人気が落ちない」からでしょう。

今から5年前の2019年に松重さんが「いつまで続ける気ですか?」とプロデューサーに聞いたそうで、「人気が落ちるまで」と返答されたそう。

それ以前にも「今回がラストで」という提案をしたこともあったようですが、却下され局側はせっかく人気がある番組の制作を辞めようとはなりませんよね。

もちろん孤独のグルメには松重豊さんが欠かせませんし、代役では無理ということは明らか。

「おじさんがご飯を食べる姿を見せる」というコンセプトを考えると、松重さんがなぜ?と思うのも不思議ではありませんが、五郎というキャラを演じる松重さんが何より面白く、視聴者に求められているからというのが辞められない理由と言えそうです。

まとめ

ここでは孤独のグルメはなぜ人気なのか、映画化の理由や松重豊さんが辞められない理由について紹介しました。

深夜枠のドラマで多くのシーズンが放送された番組は他にもありますが、ヒーローキャラやエリートでもない主人公のほのぼのしたストーリーで人気を集めるのは俳優さんあってのことですよね。

映画では松重豊さんが脚本と監督を務め、ラブストーリーの要素も盛り込まれているようなので、五郎の初めての一面を見れそうで楽しみですね。

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