オーディション番組「THE FIRST/ザファースト」からBE:FIRST(ビーファースト)がデビューしてまもなく3年となり、当時脱落者となってしまったメンバーたちはその後どうしているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
ザファーストはBMSG初のオーディションとして、他ではないほどの盛り上がりを見せ、ビーファーストの人気上昇も凄まじいものがありますよね。
今回はBE:FIRSTのメンバーとしてデビューできなかったザファースト脱落者のその後や落選理由を振り返ってみたいと思います。
ビーファースト脱落者のその後は?ザファースト落選理由も!
BE:FIRST(ビーファースト)が誕生したオーディションTHE FIRST(ザファースト)は2021年4月から放送され、3次審査に進んだ30人のうち7人が最終的にデビューしました。
合宿審査に進んだ15人から合宿終了時点で10人となり、最終審査で3人が落選。
しかし中には現在BMSGに所属していたり、すでにデビューを果たした人もいて、そういった意味でもTHE FIRSTは他ではない魅力がありましたよね。
ここではBE:FIRST脱落者のその後、2024年現在とTHE FIRSTでの脱落理由について紹介していきます。
ラン(古家蘭)
THE FIRST最終審査で脱落したラン(古家蘭)さんはオーディションから人気も高く、脱落後の反響も大きかったメンバー。
しかしオーディション後にBMSGのトレーニーとなったことで、ファンはデビューを楽しみしながら応援する気持ちが強かったことでしょう。
脱落から約1年半でBMSGの2つ目のボーイズグループ・MAZZELのメンバーとなることがわかり、2023年5月にデビュー。
THE FIRSTでの脱落の理由はメンタル面が心配だとSKY-HIさんからコメントがあり、MAZZELのオーディションの時にも「アーティストとして食べていくんだと腹を括ることが必要」と言われていました。
ランさんのトレーニー時代は主演舞台「SING!!!」のチケットは即日完売で、追加公演もあるほどの活躍を見せ、モデルとしても活動。
トレーニー期間は1年以上ありましたが、2022年年明け頃からMAZZELのオーディションに参加していたことを考えると、THE FIRST終了後半年程度で新しいグループのメンバーとなるために活動していたと考えられます。
ショウタ(渡邊翔太)
ショウタ(渡邉翔太)さんはBE:FIRSTの次にBMSGからデビューしたメンバーであり、最終審査結果の時点でデビューメンバーとは別にアーティスト契約された唯一の存在。
ショウタさんについては脱落という言葉は違うように感じますが、THE FIRST最終審査の「Show Minow Savege(ショウタ・ソウタ・マナト)」で新曲を出してもいいとの提案があったりと、才能についてはオーディション時から高評価だったようです。
ソロアーティスト・Aile The Shotaとしてデビューしたのは2022年1月「AURORA TOKIO」で、「Show Minow Savege」としても2023年2月22日に「SUPER ICY」をリリースしました。
デビューから2年半の間に8枚のシングルをリリースしていて、2025年春にもワンマンライブが予定されていますよ。
レイコ(カドサワンレイコ)
レイコさんはTHE FIRSTオーディションの中でも数少ない未経験者でありながら、最初からSKY-HIさんに歌で期待されていたメンバーでした。
最終審査では「オーディションに参加した時とは理想の形も変わっていると思う。どういうアーティストになりたいのかもう一度考えてみてほしい」と告げられていたので、このことが脱落の理由だったと考えられます。
脱落後にBMSGのトレーニーとなってからは、SKY-HIさんのニューアルバム「八面六臂」にも参加し、日テレ「スッキリ」にも出演。
当時はソロとかグループとか決めたわけではなくどっちもやってみたいと話していましたよね。
ランさんと同じくMAZZELのオーディションにも参加していたレイコさんですが、合宿前に離脱する形となり、2023年10月6日に「BUTTERFLY」でソロデビューを果たしています。
ルイ(川島塁)
ザファースト合宿最終審査で脱落となってしまったルイさんはTHE FIRSTから最初にBMSG所属が決まったメンバー。
技術力不足という理由で最終審査へは進めませんでしたが、練習生としてデビューを目指さないかというSKY-HIさんからの提案を受け、BMSG初のトレーニーとなりました。
トレーニーとしての活動開始後、SKY-HIさんのアルバム「八面六臂」に参加し、同じ14才(当時)のタイキさん・edhiii boi(内野創太さん)と「14th syndrome」で歌声を披露。
ルイがモデルを務めていた「ニコ☆プチ」は2021年3月で卒業していて、2023年4月から高校生となり、現在もBMSGのフェスに登場したり楽曲にも参加していて、BMSGの3つ目のボーイズグループオーディションに参加予定です。
テン(大山テン)
THE FIRST合宿で脱落したテン(大山天)さんは、参加以前にも他のオーディションで最終審査まで残ったりと実力のあるメンバーでした。
脱落理由はSKY-HIさんに憧れるあまり「自分らしさを出す」という課題をクリアにできず、合宿2つ目の審査で脱落。
デビューメンバーとなったシュントさんとは他のオーディションでも一緒で、チームとして勝てなかった悔しさを言葉にしていましたね。
脱落後のテンさんはダンスレッスンを行ったり、YouTubeやイベントにも参加、またファッションブランドとのコラボや舞台にも出演しています。
シュンスケ(織戸俊輔)
合宿1つ目の審査・クリエイティブ審査で脱落してしまったシュンスケさんはTHE FIRST終了後からインスタライブを行ったり、新曲をリリースしたりと現在も活発に活動しています。
脱落後初のインスタライブではオーディション中の赤髪から黒髪で登場して、黒髪の方が似合ってると話題になっていましたね。
シュンスケはTHE FIRST FINALにも出演し、ソロアーティスト・Chameleon(カメレオン)から改名し、Kia Vellaとして活動を続けています。
ナオキ(男澤直樹)
ナオキ(男澤直樹)さんはTHE FIRSTから初めてデビューが決まったメンバーで、ライジングプロダクションに所属しています。
THE FIRST前には「Produce101」にも出演していて、当時から応援するファンも多く、事務所決定に喜びの声が多く投稿されていました。
デビューシングル「Behing the moonlight」は日テレ「スッキリ」の2022年8月テーマソングに起用。
THE FIRST FINALには病欠で出演できませんでしたが、ソロアーティストとして新しい道を進んでいるようです。
タイキ(溝口太基)
タイキ(溝口太基)さんはTHE FIRST最年少メンバーとして参加し、13歳とは思えない様子が印象的でしたよね。
ザファースト脱落理由はもっと色々な経験をしてほしいとコメントがあり、まだデビューするには早いと判断されたのだと考えられます。
タイキさんはTHE FIRST参加前からラッパーとして活動していて、合宿クリエイティブ審査で脱落後も2021年7月には新曲を配信するなど活動を続けていましたが、その後BMSGにトレーニーとして加入が決定。
加入前にはSKY-HIさんのニューアルバム「八面六臂」収録曲の「14th sydrome」にルイさん・edhiii boiと参加していました。
タイキさんもルイさんと同じく2023年4月から高校生となっていて、ルイさんと共に次のBMSGオーディションに参加予定です。
内野創太
ザファーストの3次審査で脱落した内野創太さんは現在edhiii boiとして活動していることは有名ですよね。
内野さんはデビュー前、SKY-HIさんの2021年10月リリースのアルバム収録曲「14th syndrome feat.RUI,TAIKI,edhiii boi」のMVでBMSGに所属したことが明らかに。
最初はedhiii boiとだけ表記されていたため、正体は誰なのか憶測が飛び交いましたが、正体が明らかになると共に脱落後も諦めることなくBMSGへ楽曲を送っていたことも分かりました。
THE FIRST脱落の理由は三次審査で二度同じミス(歌詞が飛んでしまう)をしてしまったことも要因だと思いますが、その後実力の高さと熱意からトレーニーとして契約する流れになったようです。
しばらくはトレーニーという位置付けでしたが、すでにデビューしてヒット曲もあり、現在はアーティスト契約となっているようですよ。
まとめ
今回はBE:FIRST(ビーファースト)の脱落者のその後とTHE FIRST(ザファースト)での脱落理由ついて紹介しました。
3次審査以降で脱落したのは23人ですが、すでにデビューしていたり、デビューを目指しているメンバーだったりとこれからが楽しみなところ。
BMSGに所属していないメンバーがいつか、BE:FIRSTや所属アーティストと共演する日も楽しみにしたいですね。