米の値段はいつ下がる？(2024年9月)値上げは今後いつまで？

2024年お盆前からスーパーなどで売ってる米が売り切れ・品薄状態となり、9月になっても値上げが続いていますよね。

米が手に入らない・高くて買いづらい状況は一般家庭にとって、買わないという選択肢が難しい一般家庭にとって大打撃ではないでしょうか

そんな米の値段はいつ下がるのか、値上げは今後いつまで続くのか、また値上がりの状況で安く買うには農家の直販や通販で買うのか良いのか調査しました。

米の値段はいつ下がる？(2024年9月)値上げは今後いつまで？

【お米】スーパーには無いが、今日見た、小さなお店にはいっぱい有るよ、高いけど😆 pic.twitter.com/e7U4he61s2

— 🇯🇵千冬🚢 (@ChiBee98242017) August 30, 2024

2024年8月に突如スーパーの米の在庫が不足し、買えないという情報が出回りましたが、実際には7月頃から品薄状態は続いているんです。

米不足の原因となったのは米農家の減少はもちろん、大雨や暑さにより2023年の収穫量が減ったこと、また減反政策が影響していると言われていて、関西では南海トラフ地震の警戒により買い溜めする人が増えたからという意見も。

しかし、9月以降には稲刈りの時期を迎えるため、米は多く出回るようになることが予想できますが、値段は下がっていくのでしょうか。

現状では米の販売価格は昨年の2〜4割高と言われていて、仕入れる側も今の仕入れ値は高く、もし買ってしまって今後米の値段が下がり赤字になってしまったら・・と仕入れを控えるお店も多いそう。

政府の発表では、米の流通に関しては今後回復していくとされていますが、値上げは今後いつまで続くのか気になるところ。

今後の米の値段については、2024年秋の新米の出荷で多少の値下がりはあると考えられますが、収穫量が価格に大きく影響すると考えられます。

米の収穫量は天候や気温、雨や害虫の被害によっても異なり、実際に収穫してみないと分からないそう。

お米の値段は需要と供給のバランスで決まりますが、2024年は小麦の価格が上がったことにより米の消費量が上がっていると言われています。

今の需要に対し、2024年秋に十分な収穫量があった、作況指数が100を超えたとなれば、値上げ傾向は緩和されると予想。

今後順調に米が出回っていくと、10月中旬〜下旬頃には価格も落ち着いていくようですが、今のように高騰している状況では昨年の平均価格に戻るのは難しいかもしれませんね。

米値上がりで安く買うには農家直販や通販？

米の値上がりが続いている状況で、今後いつ値段が下がるか不透明という状況の中で、少しでも安く買いたいと考える方も多いことでしょう。

お米を多く消費する過程ではネットショップを利用したり、おこめ券を手に入れて少しでも安く買えるよう工夫しているという情報もあります。

スーパーでもタイムセールなどで安く出回る場合もあるようですが、いつものスーパーだけでなく業務スーパー、ドラッグストアなど様々なお店をチェックするのも一つの方法。

また、農家直販や通販は一度に多くのお米を買う方にはおすすめで、内容量が多いほど1kgあたりの単価が安くなる傾向にあります。

新米についても予約で買うこともでき、5kgで2300円程度〜手に入れることができるよう。

楽天やAmazonから購入する場合はタイムセールやクーポン、イベント開催日のポイントUPを利用するとよりお得に買うことができますよ。

まとめ

ここでは米の値段はいつ下がるのか、値上げは今後いつまで続くのか、また値上がりの状況で安く買うには農家の直販や通販で買うのか良いのかについて紹介しました。

2024年の米の値上がりも10月中旬頃には流通が増え、徐々に落ち着いてくると思いますが、今近くのお店で買えない・高いという状態の方には農家直販や通販を利用するのも良いかもしれません。

店頭ではどのお店も少しでも安く販売しようと努力されていると思いますので、スーパー以外の色々な店舗を含めてチェックすると良いですね。