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米が売ってない理由は地震のせい?[2024年8月]不足はいつまで続く?

2024年は米不足になると言われてきましたが、8月8日に起こった地震以降、全く売ってないスーパーもあるのをご存知ですか?

今年は米の店頭価格が上がり、家計にも影響を及ぼしていますが、全く買えないのは大問題ですよね。

米が売ってない理由は地震のせいなのか、米不足はいつまで続くのか、スーパーで普通に買えるようになるのはいつになるのか調査しました。


目次

米が売ってない理由は地震のせい?[2024年8月]

2023年の米の生産量の低迷によりお米が不足すると言われてきましたが、それをリアルに感じるようになってきましたよね。

米の価格も上がり、その上種類も減ったり定番の5kgより少し少ない4kg袋も登場しているほどです。

米不足は首都圏の話だけだと思っていた方も多いようですが、関西や九州でも米がないスーパーが多発していて、お盆前のスーパーの棚に全くお米が並んでいない、売ってない店舗も出てきているそう。

この米不足は2024年8月8日に発生した地震のせいなのでしょうか。

2023年のお米の生産量が落ちた理由は猛暑とお米の生産者が減ってしまったことが理由だと言われていますが、スーパーにお米が売ってない状況が続くと大変困りますよね。

農林水産省への取材によると2023年の米の収穫は減っているものの一般家庭に影響を及ぼすことはないとのことですが、水稲うるち玄米の生産量は2004年以降で最低値。

例年であれば9月頃までのストックがあるスーパーでも7月頃には十分な数を入荷できない状況となっているようです。

併せて地震の影響で、買いだめをする人が急増していて、スーパーに米が売ってない事態が起こっているそう。

米不足と地震の影響が重なって、米が買えない結果となっていると考えられます。

米不足はいつまで続く?スーパーで普通に買えるのはいつになる?

2024年8月現在、実感が高まっている米不足ですが、いつまで続くのでしょうか。

このまま長期間スーパーで普通に米が買えないとなると毎日の食事に大きな影響を与えますよね。

九州など暖かい地域では8月頃から新米の収穫が始まっていて、全国的には9月中旬〜10月に稲刈りが行われます。

また、千葉県などビニールハウスで稲を育てている地域もあり、早い時期に稲を刈る農家も。

2024年の新米の収穫量にもよりますが、8月末頃から米の出荷量が上昇していくことが期待できるので、9月頃にはスーパーに並ぶようになると考えられます。

2024年夏までのお米の価格の上昇率は前年比で12%程度、新米の価格がどうなるかは現時点では不明ですが、2023年同様となる可能性は低そうですね。

まとめ

ここでは2024年8月のお盆前に米が売ってない理由は地震のせいなのか、米不足はいつまで続くのか、スーパーで普通に買えるようになるのはいつになるのかについて紹介しました。

8月に九州やビニールハウスの稲刈りが始まるので、米不足が徐々に緩和されていることが期待できますが、収穫に地震の影響がないことを祈りたいですね。

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