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メジャーリーグ50-50達成者は大谷だけ?40-40の記録や日本プロ野球は?

2024年度からドジャースに移籍した大谷翔平選手が1年目で本塁打50-盗塁50の記録を9月20日に達成し、話題になっていますね。

大谷選手は同日に51-51も達成していてアジア人初と言われていますが、メジャーリーグ全体で達成者はいるのでしょうか。

また40-40の記録保持者や日本プロ野球界ではどうなのかも気になります。

今回はメジャーリーグで50-50達成者は大谷選手だけなのか、40-40の記録や日本プロ野球の記録について紹介します。

目次

メジャーリーグ50-50達成者は大谷だけ?40-40の記録達成者は?

2024年のメジャーリーグについて、日本では大谷翔平選手の話題で持ちきりの印象がありますが、期待されていた本塁打と盗塁それぞれ50という記録を残り9試合を残した時点で達成しましたね。

日本人のメジャーリーガーはこれまでにもイチロー選手をはじめ、数々の選手が活躍されてきましたが、メジャーで50-50を達成した選手は大谷選手以外にもいるのでしょうか。

2024年で見れば、本塁打の最多記録はヤンキースのジャッジ選手が53本、盗塁についてはレッズのデラクルーズ選手が64と大谷選手を上回る数字の選手はいるのですが、どちらも40を超えている選手で見ても大谷選手ただ一人。

歴代の記録ではボンズ選手(ジャイアンツ/2001年)の73本塁打、ベンダーソン(アスレチックス/1982年)の130盗塁が最高で、ここ20年は更新されていません。

40-40という記録で見るとロナルドアクーニャ選手(ブレーブス)が2023年に達成した41-73が最新で、大谷選手以外で歴代では5人の選手がいます。

  • 2023年 ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)…41-73
  • 2006年 アルフォンソ・ソリアーノ(ナショナルズ)…46-41
  • 1998年 アレックス・ロドリゲス(マリナーズ)…42-46
  • 1996年 バリー・ボンズ(ジャイアンツ)…42-40
  • 1988年 ホセ・カンセコ(アスレチックス)…42-40

ちなみにイチロー選手はメジャー在籍中、盗塁の最多記録はメジャー1年目(マリナーズ)の56盗塁で引退までに1年に30盗塁以上を10回達成。

日本人メジャーリーガーの通算盗塁数の歴代記録は1位がイチロー選手の509、2位が大谷選手の137(2024年9月20日時点)、3位が松井稼頭央選手の102となります。

日本プロ野球に50-50達成者はいる?

2024年にドジャースの大谷翔平選手が50-50の記録を達成しましたが、日本プロ野球で達成した選手はいるのでしょうか。

日本で1年間で50本以上の本塁打を記録した選手は、2013年のバレンティン選手(ヤクルト)の60本が最多で歴代10人の選手がいます。

  • 2013年 バレンティン(ヤクルト)…60本
  • 2022年 村上宗隆(ヤクルト)…56本
  • 1964年 王貞治(巨人)…55本
  • 2001年 ローズ(近鉄)…55本
  • 2002年 カブレラ(西武)…55本
  • 1985年 バース(阪神)…54本
  • 1963年 野村克也(南海)…52本
  • 1985年 落合博満(ロッテ)…52本
  • 1950年 小鶴誠(松竹)…51本
  • 2002年 松井秀喜(巨人)…50本

※王貞治さん、落合博満さん、ローズさんは複数回達成

盗塁の歴代記録については阪急の福本豊さんの106盗塁が最多で、本塁打50と併せて記録した選手はいません。

このことから大谷選手が達成した50-50の記録は日米でただ一人の記録となります。

まとめ

ここではメジャーリーグで本塁打50-盗塁50の達成者は大谷選手だけのなのか、40-40の記録や日本プロ野球では達成者はいるのかについて紹介しました。

50-50の記録は日本プロ野球でも達成した人はおらず、それをMLBで記録した大谷選手の凄さが分かりますよね。

2024年は特にプレーオフやチャンピオンシップでのドジャースの活躍が楽しみですね。

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